計算方法と根拠
判定の考え方
区画の幅と奥行きから、物の周囲の余白を両側ぶん引いた長方形を作り、物の幅と奥行きがその中に入るかを比べます。そのままの向きと90度回した向きの両方を調べ、どちらかで収まれば「収まる」です。
結果の見方
収まるかどうかは、収まるなら1、収まらないなら0で表示します。余裕の寸法がマイナスなら、その方向に足りない長さです。
計算例
区画が幅500cm・奥行き400cm、物が幅300cm・奥行き200cm、余白0のとき、そのままの向きで収まり、幅の余裕は200cm、奥行きの余裕は200cmです。
使っている式
| 名前 | やっていること | 式 |
|---|---|---|
| 余白を引いた区画の幅 | 区画の幅から、両側の余白を引いた寸法です。 | avw = aw - 2 * mg |
| 余白を引いた区画の奥行き | 区画の奥行きから、両側の余白を引いた寸法です。 | avh = ah - 2 * mg |
| 収まるか(向きを入れ替えてもよい)(結果) | そのままの向きか、90度回した向きのどちらかで収まれば1、どちらも収まらなければ0です。 | if((iw <= avw && ih <= avh) || (ih <= avw && iw <= avh), 1, 0) |
| そのままの向きで収まるか(結果) | 物の幅が区画の幅に、奥行きが区画の奥行きに入れば1、入らなければ0です。 | if(iw <= avw && ih <= avh, 1, 0) |
| 90度回した向きで収まるか(結果) | 物の奥行きが区画の幅に、幅が区画の奥行きに入れば1、入らなければ0です。 | if(ih <= avw && iw <= avh, 1, 0) |
| そのままの向きの幅の余裕(結果) | 余白を引いた区画の幅−物の幅です。マイナスは不足を表します。 | avw - iw |
| そのままの向きの奥行きの余裕(結果) | 余白を引いた区画の奥行き−物の奥行きです。マイナスは不足を表します。 | avh - ih |
| 回した向きの幅の余裕(結果) | 余白を引いた区画の幅−物の奥行きです。マイナスは不足を表します。 | avw - ih |
| 回した向きの奥行きの余裕(結果) | 余白を引いた区画の奥行き−物の幅です。マイナスは不足を表します。 | avh - iw |
式の記法: + - * / ^(べき乗)、かっこ、min / max / round / ceil / floor / pow / abs / sqrt、if(条件, 真のとき, 偽のとき)。round(x, 桁) は四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てです。
設定値(定数)と出典
この計算では、税率や料金表などの外部の設定値は使っていません。数学的な定義の式だけで計算しています。
入力できる範囲
| 項目 | 範囲 | 初期値 |
|---|---|---|
| 区画の幅 | 1〜100,000cm | 500cm |
| 区画の奥行き | 1〜100,000cm | 400cm |
| 物の幅 | 1〜100,000cm | 300cm |
| 物の奥行き | 1〜100,000cm | 200cm |
| 物の周囲に取る余白(片側) | 0〜10,000cm | 0cm |
結果は、同じ条件なら本サイトのどのページでも同じ数字になります(ページの数字も、計算ツールも同じ計算の仕組みで出しています)。
ご利用にあたって
- 長方形どうしの寸法の比較だけを行います。区画の利用規則、火気や車両との離隔、避難経路などの安全上の寸法は扱いません。必ず施設の規則を確認してください。
- 物は縦横の長方形として扱い、斜めの置き方や複数の物の配置は判定しません。余白は入力した値で、推奨値ではありません。